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GPZ900R 2004/03
テールランプをLED化

振動が原因なのか、GPZ900Rのテールランプの電球が頻繁に球切れを起こす。
ペースとしては半年に1回はテールランプの左右のどちらかがフィラメント切れを起こし、尾灯またはブレーキランプが片方だけの点灯になってしまっている。
流石に気分が悪いので、消費電力目当てではなく、振動に強いということでテールランプをLED化した。

最初は蛇の目基板で作ってみたが、電源回路周りのパーツ配置に場所をとったりして思うようなものが作れず、3回目にして満足のいくLEDテールランプに仕上がった。

詳しくはこちらを→  LEDテールランプの製作 v.3.0

LED向けの電源回路は三端子レギュレータを使わずに制限抵抗のみとし、2系統の電源ラインを逆流防止のダイオードで一つにまとめて簡素化し、1つのLEDで明るさを加減しつつ尾灯とブレーキランプを兼任させる方式にした。

 今回作成したLEDテールランプの基板

 基板のみで点灯試験を行っている様子

 GPZ900Rに装着した状態

装着してから2回ほどLED単体の不良でパーツ交換修理をしているが、それ以外は全くトラブルが無く、車検を何回も通して不適合を指摘されたことは一度もない。
これで球切れから解放されたと思っている。