1995年に放置状態だったRZ250を復活させた時は1987年に装着したダンロップ K300GPを履いたままだったが、スリップマークが出て交換しようとした時はRZ250の適合サイズにGPコンパウンドを使用したK300は消えており、ノーマルコンパウンドを使用したK300Mを履いたがグリップは勿論ダメダメ。 それからブリヂストン バトラックスシリーズのBT-35Vを履いてみたが、寝かし込み時に車体が跳ね上がるような挙動と突然スリップする挙動に馴染めないままでいた。 そこへサイドスリックではない通常パターンのTT100GPに履き替えてみるとBT-35Vで嫌だと思っていた部分はほとんど感じず、自分の乗り方(ほとんど街乗り・たまにツーリング)では不満は感じないタイヤでもあった。 唯一の欠点と思えるのは5000〜7000kmほどでスリップマークが出てしまうこともある減りの速さだろうか…。(乗り方にもよるが、10,000kmはまず無理) タイヤパターンのデザインが狙い過ぎで「あざとい」と感じる人もいるようだが、濡れた路面や冷え切った路面でも滑り出しが緩やかで、撓るフレームとの相性も良いタイヤだと言える。 |