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GPZ900R 2002/06
Fディスクローター交換

去年の9月からフロントブレーキをかけた時に「グリングリン」と妙な感触を伝える挙動が出ていた。
最初はブレーキパッドが変摩耗していると思ってパッドを新品に交換してもダメ。
次にブレーキキャリパーのピストンがノーメンテを訴えているのかと思いシール全交換したが変わらず、更にマスターシリンダーのシリンダカップも交換したが改善せず、最後に行き着いたのがディスクローター交換だった。
9月以来、手を加えて劇的にではないが症状が若干改善したのはキャリパピストンのシール交換時。
しかし高速道路を走行中などの高速走行時のブレーキングでは相変わらずグリグリと妙な振動が出ていた。
自分が覚えている範囲ではディスクローターに衝撃を与え、その直後から挙動がおかしくなるようなシーンは存在しない。
最初に妙な挙動を関知したのは9月に伊勢神宮へツーリングに行った帰り、仲間と別れて高速道路に乗った直後だったが、それまでは何も感じなかったので突然だった。
結局行き着いたディスクローター交換だが値段の関係で新品を調達せず、Yahoo!オークションで新品同様(出品者は新品と説明、品もオイル跡が全くないので新品だろう)の4ポットキャリパー左右セットと合わせて1万円ちょっと。
ディスクローター自体は走行3000km程度だと説明にあったが、実物も摩耗の跡がほとんどない上物だった。
フロントタイヤを持ち上げ、ホイルをハズしてディスクローターを交換。
>キャリパーに関しては問題があれば手を加えるとしてパッドともども何もせずに再装着した。
装着後、近所を少し走ってみるが信号などで停車する時に出ていた「スカー、ググー、スカー、ググー」と効いたり効かなかったりする挙動は消えていた。
その後、週末に高速を使って走ってみたが最初に変な挙動を感じた高速走行時のブレーキングでも問題は解決されていた。
根本的な原因は未だに不明。
推測されるのは

 ・ブレーキパッドもしくはブレーキキャリパに何らかの異常が発生した。
 ・そのまま走り続けたのでディスクプレートも影響を受け変摩耗してしまった。
 ・その後、キャリパOH、ブレーキパッド新品交換と対策したが、既にディスクプレートが変摩耗しているので妙な挙動が残る。

という内容だ。(これが正鵠を射ているかは非常に怪しい、状況再現できない以上は…)