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GPZ900R 2001/06
SP忠男 スーパーコンバット入手
スーパーコンバットを装着したGPZ900R

ネットオークションにて中古のSP忠男のスーパーコンバット(GPZ900R用)を入手した。
品物はJMCA対応で定評もあり、アンダーカウル装着可能なのが選んだ理由だ。

週末に品物は届き、午後からになってしまったが早速とばかりに装着作業を開始した。
今まで使用していたモリワキ スリップオンmkIIを取り外し、純正エキパイを取り外してようやくスーパーコンバットが装着できた。

作業中のGPZ900R

ただ、譲り受けたときにはセンタースタンドとサイドスタンドのストッパーが無かったので手持ちの部品で自作した。
サイドスタンドのストッパーはサイドスタンドセンサーを取り外した上で、その場所にL字アングルを折り曲げて装着。
既に実施済だったが、車体側のサイドスタンドセンサー配線は短絡(ショート)させておく必要がある。

間に合わせで作成した再度スタンドストッパー 再度スタンドを格納した状態

センタースタンドは大きめのL字アングルにゴム板をワイヤーで縛り付けて固定。
角度が微妙に違うのでL字アングルを2ヶ組み合わせた。

センタースタンドストッパー

フランジなどのネジを締め、エンジンを始動させてみた。
耳がノーマルエキパイ&スリップオンという組み合わせに慣れているので一概には「出ている」とは言い切れないが、アイドリング状態では思ったより音が出る。
エキパイ脱着時にウォーターラインも脱着を行ったので数分間アイドリングを行い水漏れや異音が無いかチェックする。
特に問題なさそうなのでセンターカウル・アンダーカウル等を取り付けて作業は完了した。

インプレッションとしてはノーマルマフラーと比較して低回転時のトルクは少し減ったが、中回転から高回転域は確実にトルクが増えて加速がよりスムースになったと言える。
それでも所詮は4-2-1マフラー、4-1集合のような抜けた綺麗な音と延びは無く、ドロドロした不等ピッチのような音が響く。(だがそれがいい)
そして何よりも軽い。
サイドスタンドで停車している状態から車体を起こす時に「あれ?」と思うくらい軽くなった。
細かい所では3000rpmに音の「こもり」が発生してしまうが、5000rpm以上はJMCA管らしく爆音にならず、音量はさほど大きくならない。
音はともかく、重さはノーマルマフラーが重すぎるだけなのかもしれない。