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ミズホ通信 SKY COUPLER KX-S9

MIZUHO SKY COUPLER [ KX-S9 ]

MIZUHO KX-S9

MIZUHO KX-S9 ミズホのスカイカップラーシリーズ最終型とも言われるアンテナカップラー KX-S9。
前身となるKX-QRPから50MHz帯を追加して10Wまでの耐入力に性能がアップされた。チューニングはアマチュアバンドで3.5MHz〜50MHzまでをカバーし、KX-QRPではユーザーが任意に取り付けるチューニングLEDもKX-S9では標準装備となっている。
MFJなど他社からもQRP向けの手動チューナーが発売されているがメーターの有無しか外見上の大きな差は無く、しかも実売はKX-S9の実売1万少々に対して他社製品は2万を超える為にKX-QRPなども含めてミズホファン意外にも重宝している人が多かったと聞く。

KX-S9は2004年11月のミズホ通信業務縮小に伴って市場から一斉に消えてしまった為に惜しむ声も多く、手動式ながらも幅広い対応能力と手軽さで中古でもかなりの人気となっている。送信時のアンテナチューナーとして評価されることが多いが、受信用としても効果は高く一つ持っていて損はない製品と言える。


MIZUHO KX-S9 フロントパネル

KX-QRPと比較してLEDとBAND切り替えスイッチに50MHzが追加された程度しか差は無い。

MIZUHO KX-S9 リアパネル

リアパネルに関してはKX-QRPと全く同じだ。

MIZUHO KX-S9 ケース内部

中はエアバリコンが2個、ポリバリコンが1個、それにコイルが1個にセレクタ用ロータリースイッチという構成になる。

MIZUHO KX-S9 TUNING1のポリバリコン

比較的大型なポリバリコンが使用されている。

MIZUHO KX-S9 TUNING2/3のエアバリコン

今となっては貴重なエアバリコンが使用されている。

MIZUHO KX-S9 コイル部分

KX-S9の中で一際大きな存在のコイル部分。
周波数帯に応じてバンドセレクタスイッチに配線が引かれている。

MIZUHO KX-S9 後部アンテナ端子部分

同軸ケーブル用のMコネクタとワイヤーアンテナ用の端子は同じ配線がパラレル接続されているだけだ。
ワイヤーアンテナのGND線も同じく、同軸コネクタのGNDへ接続されている。


[ KX-S9 取扱説明書 ]

ミズホ通信のアンテナカップラー KX-S9 の取扱説明書です。
(KX-QRPとKX-S9の補足マニュアルの2部構成です)
掲載にあたってはミズホ通信(株)の高田OMより承諾を得ております。

利用に関して当方では責任を負いませんし、また、ミズホ通信に迷惑のかからないようお願いします。
 また、取り扱い説明書およびファイルの著作権はミズホ通信にあります。
 業務利用や利益を伴うなど個人の趣味の範疇を超える利用に関してはミズホ通信へ確認を取るようお願いします。

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model
High resolution Low resolution

KX-QRP kx-qrp_h.pdf
3,181KB
kx-qrp_l.pdf
496KB
KX-S9 kx-s9_h.pdf
804KB
kx-s9_l.pdf
136KB

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