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ミズホ通信 14MHz ポータブルアンテナ AN-14

MIZUHO 14MHz PortableAntenna AN-14

MIZUHO AN-14

MIZUHO AN-14  AN-14はMX-14S用のオプションとしてMIZUHOブランドで販売されていた延長ホイップアンテナだが、中身はサガ電子工業のHFRODシリーズ。
構成は1.2mほどのロッドアンテナに延長コイルを付けただけなので、ロッドアンテナを伸ばしきった状態でも全長は1.3m程度しかない。
本来の波長は20mなので延長コイルを入れたとは言っても電気的に整合性を取っただけの状態となり、受信はともかく送信に関しては共振するのに不十分と思われるので期待出来ないレベルと言うしかないだろう。
波長は大きく違ってしまうがMX-21SにAN-21だけを組み合わせた状態で、どの程度使えるものか筑波山など数箇所で試したことがあるが、受信はするもののカウンターポーイズも無い状態では誰にも拾ってもらえない状態だった。
カウンターポイズを4本ほど地面に這わせてみたところ、S9レベルで入感する局にキャッチしてもらえたが、こちらの信号はS1になるかならないかの弱い信号というレポートを頂いたことがある。
相手はルーフタワーに載せたHF用大型ダイポールだったが、垂直アンテナと水平アンテナということと、こちらは山の上でカウンターポイズを這わせたとは言っても地面に置いた状態ということもあり、条件としてはかなり悪く相手のアンテナに助けられた形だった。
AN-14では波長が20mと長くなるので更に悪い条件になると推測されるが、私のライセンスでは運用できない周波数なので実際の運用については不明だ。

 ミズホ通信でも近距離用アンテナとして販売していることからMX-14SとAN-14だけという身軽な装備でDXを行うという雑誌の記事でも書かないような状態は夢物語となるのが一般的だろう。
上記で書いたMX-21S+AN-21でもかなり苦しい実験結果だったので、AN-14はあくまでもMX-14Sを楽しむためのオプション・遊びアイテムと割り切ったほうがいい。
MX-14S本体にAN-14だけの状態ではアースも十分に取れず、SWRも持っている人の手の位置で大きく変わったりもするので、無理に送信し続けても結果的には終段を傷めるだけとなるかもしれない。
使うにしてもカウンターポイズなどで接地面をしっかりケアした上で運用するのをお薦めする。

MIZUHO AN-14 手前からAN-14、AN-21、AN-50と並べてみた。
AN-50とは明らかにコイルの巻き方が違い、AN-21では微妙に違う。
収縮チューブを取り払った中を見たことはないので予想の範囲だが、AN-14では細い配線で巻き数を多くしていると思われる。
ANシリーズは型番を示すシールが剥がれてしまうと周波数を特定しにくくなるので注意が必要だ。

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