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TrekLight Lumiglobe Lumiglobe_title.jpg

Picture1 ミニマグライトを活用するグッズとしてLumiglobeというものを入手した。製品内容は2点のパーツのみとなり、(英語だが)取説らしきものがパッケージ写真も兼ねて1枚あるだけ。対応マグライトはミニマグライト2AAのみとなる。
この製品の原理は非常に簡単で、一カ所で光る電球の明かりを拡散するランタンでいうところの「ホヤ」の役割をになうプラスチックボールがメインとなる製品だ。

ミニマグライトの使い方で有名なのは、取り外したヘッド部分をスタンドに使うキャンドルモードだが、ミニマグライトのボディそのものが影を作るのと、思ったより光が回り込まずに周辺が見えにくいという感じが強かった。この製品はその点をカバーすべくプラスチックのボールで光を拡散させ、ミニマグライトを簡易電池ランタンとして使用するための補助パーツ的な役割となる。特に複雑な仕組みを持つ訳でもなく、特殊な素材を使っている訳でもないが、ミニマグライトの機能を使って面白い使い方を提供してくれた点は大きく評価したい。

キャンプ初心者の頃にキャンプ場でバイク関係のイベントがあり、ミニマグライトのキャンドルモードだけで灯りをまかなえないかと本当にミニマグライトのみにしたことがあったが、深い闇に光が吸い込まれたかの如く使い物にならなかった経験がある。
特にフィラメント球部分は強烈な光を発するのだが、光源だけが眩しく見えるからか逆に周りは暗くなってしまい、素人目に見ても効率の悪い状況だとすぐにわかった。
また、その時はミニマグライトそのものを直立させるのにも苦労し、フィールドでミニマグライトを垂直に立てて維持するのが難しいと実感した時でもあった。
この製品を最初に見たときはキャンドルモードを過信して失敗した時の経験が蘇ってきたが、懲りずにミニマグライトのランタン化へ再びトライする気になった。


Picture3 Picture4
光源の位置を低くした状態 光源の位置を高くした状態

 自立スタンドは特別な仕組みは何も無く、単なる金属の棒を丸めたもので、その丸めた部分にマグライトを差し込むだけのものだ。スタンドの固定位置をどこにするかにより、電球部分の高さが数センチメートルは変化するので多少の調整になる。
キャンプ場で机を持参しない時は地上10cmでもいいから光源が高い位置にあると周辺の認識率が飛躍的にアップする。運良く大きめの石などが現地で見つかればランタン台代わりに使えるが、何もない時は非常に重宝するパーツと言える。(真夏の低地では草が伸びてしまうので、結局は光源をもっと高い位置にする必要がある)
スタンドの両端とミニマグライトのテール部分で3点支持となることから、地面が多少デコボコしていても安定して自立することができる。あたりまえだが、スタンドの固定位置をボール側に寄せると安定度が高くなる。

Picture5 フックは全く活用していないが、無いよりマシといった程度のものと認識している。Lumiglobeのフックを使用した場合、マグライト本体部分が真下になるので影になってしまう。むしろ、マグライトの後尾部にOリングを装着し、S字状の金具などで吊した方が脱着も簡単で真下も照らすことが出来るので、活用するならそちらのほうが良いだろう。
もっとも、想定されている使い方が狭いテントの中ではなく、停電時の家の中など非常時を想定した写真が取説にあったのでキャンプに不適合なのは仕方ないだろう。このフックについては入手から3年経った時点でも活用したことがない。

 ミニマグライトの電源ON/OFF機構を利用してボール部分の回転だけで点灯をコントロールできるのは有り難く使いやすい。
よくみるとボールに溝が彫ってあり、マグライト頭部と同じ仕組みになっているのがわかる。ただ、力を入れすぎて締め込むと所詮はプラスチック樹脂なのでネジ山をナメてしまうなどのトラブルが発生し、初代のLumiglobeはネジ山ではなくネジ山の奥にある隔壁のような板が壊れた。貧乏性なので捨てるのも勿体なく、無理矢理にボールを割って接着剤で修復したが、樹脂製品なので長期間使用の耐久性は良くないのだろう。1個目は防災バッグにミニマグライトと一緒に放り込み、キャンプ用には2個目のLumiglobeを2005年に購入した。
リピートが発生するとは最初の購入時に予想もしなかったので自分でも驚いている。


2005年現在、キャンプに行くときはこのLumiglobe+ミニマグライトをランタンにして、ガスランタンは持参しなくなった。
確かに使用していると電池の消耗以外にフィラメント球が焼けて明るさが落ちることやフィラメントそのものが寿命で切れるなど定期的にフィラメント球を交換する場面に遭遇するが、コンパクト故にパッキングの省スペース化に貢献しているのとテントの中でも安心して使えるので重宝している。ガスランタンと比較してしまうと絶対的な明るさは持っていないが、マントルが崩れる心配も無く、パッキング時にガスボンベのスペースを気にしなくても良いというのは非常に嬉しいし、撤収時もスタンドを外して無造作にバッグへ放り込むだけというのも楽だ。元々、キャンプで盛大に料理などを行うわけでもないので「これで十分」という感じだが、もうしばらくは活躍してもらう必要があるパーツだ。正直なところ、ここまで使うとは自分でも以外だと思っている。

入手先:1個目 東急ハンズ 池袋店(2002年9月)
2個目 SRC新宿店     (2005年7月) 


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