RZ250 トップページ > RZ250 > Meintenance

RZ250 (2008/12)
腰下バラシ

依然としてクランクケースからアイドリング時に気になる音がカタコト響いているのと、スプロケットの奥からミッションオイルが無視できない量で滲み出ることからベアリング・ガスケットの部品発注をかけた。
パーツリストを見ながら一通り発注し、届いた部品がコレ。
ピストンリングも交換しておきたかったが今回は予算が足りずに断念。
前回の交換から距離的に5000km程度なので絶対に交換しなければならない理由は無いが、出来る時にやっておきたいというのが最大の理由かもしれない。
部品発注はいつものシーマインターナショナル、部品番号指定だと1割引というのは発注する度に有り難いと実感する。(今回のように程々の金額になると特に)
作業を行った週末、土曜日の作業はエンジンをフレームから降ろす手前で終了。
続きは翌日の日曜日に。

日が変わって日曜日、天候は生憎の雨。
寒波到来というべきか、ともかく寒くアメダスで温度を確認すると大手町で5度…寒すぎます。
しかしRZ250をこのままの状態で放置する訳にはいかないのでハクキンカイロを2個とハクキンベルトを装備して作業再開。
冷たい雨が降り続く中、淡々と作業を続けて午後2時過ぎにはフレームから降ろしたエンジンはクランクケースを割り終えてミッションのチェックに入る。
ここが本題の場所なのだが、トランスミッション部分をチェックするもエンジンをアイドルさせている時の異音の原因らしきものが見つからない…ケースを割っている以上はスタティックなチェックしかできないが、これで見つけられなければ自分のスキルでは限界だ。
前回のOH時に交換できなかった他のオイルシールも交換するが、ベアリングは2つが圧入されている箇所があって今回は交換を断念。
現在の装備と自分のスキルでは無理だと判断、後日もちっと予算を都合してプロに頼もう。

ミッション周りのチェックを終えた後、作業はサクサクと進み全行程完了…のように思えたがRZ250は仮組みのまま。
結局、エンジンをバラすついでに各所も構ってしまったのでタイムオーバー。
腰上まではしっかり組み付けて増し締めまで終えたものの、エンジンをフレームに乗せて残りは来週以降に先送りとなった。

翌週、残りの作業を完了させて祈るようにキックスタータを蹴り落とす。
「ボロン…ボロ…プスン!パンッ!」
始動しない、しかもチャンバーのテールエンドから生ガスが吐き出されアフターファイヤーすらしている。
チョークを引いてキックすると弱々しく始動するが、何かがおかしい。
しかもアイドリングしている最中もアフターファイヤーが頻発して正常な状態ではない。
それでは対策を…と考えたところで家の用事により中断、残りは明日移行に。

■反省会一日目

・キャブレター分解、各部清掃して組み付け
 →状況かわらず

・プラグ関係(コード含む)確認、プラグは清掃
 →状況かわらず

しかも先週から更に悪化してキックを繰り返してもエンジンに火が入らない、まさかハマッた?

・この日の結論
 →先送り

この時点で不動のまま年越し、最悪で春まで放置プレイも含めて覚悟。
(この時点で12月28日、焦っても仕方ないので…)

■反省会二日目

年末も直前に迫った仕事納め後の昼間、事前に用意しておいた新品プラグを装着して始動チェックするが状況は依然とかわらず。
プラグの電極にはガソリンが付着しているのでキャブレター周りではないと思われる。
ここで完全に手詰まりとなり、どこでトラブルのトリガーを引いてしまったのか最初から手順を洗い出しする必要がある。
ガレージの休憩用の椅子(ただのキャンプ用の椅子だが)に腰を沈めて考えを巡らす。

まずガソリンはシリンダまで来ているのでガソリンタンクからキャブレター・リードバルブ・クランク室までは問題無し。
シリンダ内部でプラグを左右とも濡らしていることから燃料系統に大きなミスは無いだろうと仮定する。(フロート室の油面が低くてスロージェットの燃料吸い上げが不十分という可能性もあったが、チョークを引 くことで左シリンダのみだが別系統から燃料か吸い上げられるのでシリンダ内部が全く爆発しない事にはならないはず)
すると点火系ということになるが、プラグは目視だが十分な強さで火花を散らしているのが確認されているのでイグニッションコイルは問題無し。
するとタイミング(点火時期)が怪しいということになる。
タイミング(点火時期)を司るのはメインがCDIユニット…高価なパーツだ…考えたくないがリストアップされてしまう。
しかし、ここであることに気が付いた、というか原因ではないかと思われること。

火花を散らす大元ってドコだ?ジェネレータだ、ジェネレータは何と反応して発電する?マグネットロータだ、ってーコトはマグネットロータって位置決めが大事だなはず。
そういえば…

【20分経過】

動いた。
腰下の角パーツ組み付け時、CDIコイルを付けた後にクランクシャフトの軸とマグネットロータの位置決めをする小さな金属パーツが無くなってしまい、作業当日は寒い・暗い・腹減ったで仮組みのまま放置していたの忘れてた。
適当な位置にコイルがセットされていればローター内側にセットされたマグネットと反応して電力を作ってもタイミングがおかしくなっているのは道理、ほんの小さなミスだが沢山の時間を費やしてしまった…
...orz...

これで止まったままの時間がようやく動き出す。
他の駆動系パーツなどが仮止めだったので本締めを行い、最後にもう一度だけ各部のチェックを行って作業終了。
再びエンジンを始動させてクランクケース下側から出ていた気になる音を確認するが消えていた…と思ったが、後日に改めて確認すると消えていなかった、残念。
主題でもあったアイドル時の異音がベアリング交換で消えなかった(変化がなかった)ということはクランクのサイドベアリングではなくセンターベアリングの可能性が高い。
最後はクランクまとめてレフレッシュさせるしか手は無いようだ。


トップページ > RZ250 > Meintenance
SSC HomePage