RZ250 トップページ > RZ250 > Meintenance

RZ250 (2008/10)
シート修理

最近ほとんど乗っていないRZ250だが、シートに切れ目が発生していたので補修することにした。
現在のシートは過去にも補修したことがあるのだが今回は補修した箇所の隣りに亀裂が発生。
裂け目が発生したのは運転者が座る真下の中央付近、四角形のパータンがある箇所だ。
ここだけ皮が薄くなっているので長期間の劣化によって固くなり裂けやすくなっているのと、四角形のデザインパターンの線部分は皮が薄くなっているので更に裂けやすい。
当然、シートの皮に裂け目などが出来てしまうと中のスポンジが丸見えになってしまい、水などが侵入して中のスポンジも劣化していく負の連鎖が伴っている。
前回は進行方向に向かって右側部分に裂け目が発生したのだが、今回は手を入れていなかった左側で発生。
裂け方は前回と同じような状態棚ので、いわば「想定された仕様の範囲内」とも言うべき裂け方だ。

補修材には前回のものと同じホルツ製シートリペアキットを使用した。
他にも格安に修理する方法はあるのだが、補強用の皮素材がシートリペア用ということもあり水に濡れても・長時間の引っ張りにも延びないのを採用しているのが最大のメリット。
安く済ませるのであればハンズなどで皮素材を買い、百円ショップで瞬間接着剤を買うなどの方法があるが、基本的に加工用のなめし革が主流なので耐久性に関しては程々の厚みを必要とするシート補修用素材としては適していないと思っている。
また、たまたまシート補修に適した素材が入手出来たとしても、今後の補修で同じ素材が入手できるかどうかはわからないので供給に望みのあるホルツ製を選択した…と偉そうに書いているが近所のホームセンターに置いてあっただけが本当の理由だったりする。
あと値段的にも電車代などをかけてハンズに行くのと、自転車で近所のホームセンターへ行くのでは400円以上の金額差があり、その差額を考慮すると近所のホームセンターでホルツ製品を買う方が圧倒的に安いという現実もある。

A液とB液で付属の皮を接着する内容だが、布のあて方は前回同様にストロボラインの外側の線に沿うようにした。
シート皮を剥がしたついでに前回の補修箇所もチェックするが接着剤が剥がれイルなどの問題は発見されず、ホルツのシート補修材は期待通りの耐久性であることが確認出来て安心した。
ハンズなどで手に入る皮工芸用の素材でも似たような耐久性であると思うが、皮の表裏で剥離が発生して結果的に裂け目が再発するなど予期せぬ結果になった場合、接着剤の部分を剥がすには非常に手間がかかる。
頻繁に裂け目が発生するとは思えないので、こういう箇所で小銭をケチっても良いことはないだろうと自分に言い聞かせることにしている。
万全を期すのであれば、ストロボライン全体にかかるような大きな皮を用意して縦のラインだけではなく横方向のラインに対しても補強してあげれば不安材料も減るのだが、そんな面積の皮を用意するのもお金がかかるし、何よりも接着剤を大量に使う or 適切に使わない接着剤で固くなってしまいシート本来の感触が変わってしまう恐れがあるので個人的には得策ではないと判断した。
新たな裂け目が出たら都度修正する覚悟で今回は作業を終了。

シート皮をベースに固定するのはタッカーを使用した。
純正のタッカーに近いサイズを使っているので同じように戻すことができるのと、古いステーブルが錆びて機能していないものが幾つか存在しているのでリフレッシュも兼ねている。
前回の修理から同じタッカーを使用しているので耐久性は確認済み。
これがあれば何度でも修理は可能なので心強い。
初期型RZのシート側は既にメーカーでは部材を保有しておらず、数年前にワイズギアからシート皮が出たっきりなので純正にこだわるなら今のシートを大事に使うしかない。(予備シートが一つあるが、コンディション的には現在の品と同等品という感じ)
2009年の夏の段階でシート業者に初期型RZのシートデザインを再現した貼り替え用の皮を販売しているところがあるので、余裕があれば入手したいと考えている。(こういった品は入手できる時に入手しておかないと後で後悔することが多いんだけどね…)


トップページ > RZ250 > Meintenance
SSC HomePage