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RZ250 (2007/12)
LED対応ICウインカーリレー装着

DAYTONA製のLEDウインカー対応リレー (品番:60986)が届いたので、RZ250に装着してある自作ICリレーと交換した。
LEDウインカーは大きな問題もなく動作しているのだが、自作リレー回路は内部的には常に点滅を繰り返していたので「ウインカーリレーの初期動作」という点クリアできず、ウインカーレバーを操作すると初期の点滅が毎回バラバラだったのが気になっていた。
この製品のことは「にえ's ガレージ」の管理人さんが既にRZ250初期型へ装着しており、動作確認とインプレッションによればウインカースイッチ操作後の初期動作は「ON」(点灯)であるという情報から、購入した方が早いという製品ならではの強みもあって購入することになった。
届いたパッケージには取扱説明書が付属しているものの技術的な内容が主体ではなく、どちらかというと「***には使えません」などの禁則事項が書いてあるだけだった。
こういった情報はパッケージに書くかHPで情報公開させておくべきだと思うがDAYTONA公式HPでは見つけられなかった。
特定車種に関しては全く使えないような記述もあったので購入してから使えないと判明した人の気持ちを考えれば事前に明記しておくべきだろう、小さなバイク屋であれば多少は融通が利くかもしれないが大型パーツ販売店では返品も受け付けてくれないと思われる。
品物はウインカーリレー本体とL字2極のコネクタを平形に変換するケーブル、そして取説に保証書、意味のないステッカーだった。
この製品を購入する前に他社でも似たような製品が無いか調べたが、調査当時では最も小型で最も安い製品であった。(他社製品は拡張性を重んじた設計であったりして単純にリレーをIC化したい場合には高い出費となる傾向が強かった。)

ウインカーリレーは直径3cmくらいの円柱状をしており高さは4cmくらい(コネクタ部分除く)、極性は無いので装着するバイクのウインカーリレーがL字状の2極タイプであり、ポジション機能など複雑な要素が無ければポン付け可能だろう。(少なくともRZ250/350(4L3/4U0)であれば何も気にせず純正リレーと交換するだけだった。)
リレー本体の形状が円柱型の為に固定に苦労しそうだが黒いゴムバンドが付属し、8の字状になったゴムバンドの外側はバイク本体へ装着する為使用できる。
タイラップなどで車体へ固定する方法もあるが、エンジンから発生する振動や、路面からの衝撃などを少しでも緩和したいはずなので、このゴムバンドを使用することにした。
尚、リレーそのもののスペックは12.8V/100Wとなっているので、23W球であれば4つ同時点灯のハザードランプまで対応できる計算になる。(つまりLED専用ではなく電球でも使用可能ということだ)
実際に実験して確認した訳ではないが、スタンダードな配線のRZ250/350でアイドリング時にヘッドライトを点灯させ、ウインカーを動作させるとウインカーの点滅が止まる、もしくは不定期に遅くなるといった症状への対処的なパーツとして有効だと思われる。(供給される電力でタイミングを計るアナログ式から、供給電力の影響が少なく一定のリズムを刻むIC式に変わる。)
但し、レクチファイアやレギュレータなどが故障していたり、そもそも電力を発生させるジェネレータが劣化しすぎていたり故障している時はICリレーの最低動作電圧・電流を満たしていないので正常動作はしないし、場合によってはICリレーが破損するので注意が必要だ。
上記で書いた「対処的」というのも本来であればハーネスの劣化だったりジェネレータの劣化などリフレッシュもしくは交換が必要な状態のままICリレーで誤魔化すことになるので、短期的には良くても中期・長期的に考えれば根本的な対処を行う必要があるのを追記しておく。(最悪のケースでは配線が熱を持ってコードの皮膜が融解し、他の配線とブリッジ(ショート)するなど大問題に発展するので注意して欲しい。

リレーが到着した週の土曜日夕方に早速RZ250へ装着してみたが、リレーと純正ハーネスの接続は何も手を加えることなく純正ハーネスのコネクタをリレーに差し込むだけのポン付け作業だった。
固定用のゴムバンドは円柱状のリレーの横に配置されているので、RZではリレーを横にして装着する形になる。(画像の通り)
位置的にはサイドカバーを装着しても内部でリレーがぶつかるなどの心配は無いが、リレーを横にして固定していることから雨の日の走行などで水が中に入ってしまった場合には端子付近でショートする危険性があるので、コネクタとリレー本体の境界付近にグリスを少量塗布して水をはじくようにしておいた。
メインキーをONにし、エンジンを始動させずにウインカーを点滅させると問題なく点滅。
次にエンジンを始動させ、アイドリングから5000rpmあたりまで回転を変化させてウインカーの点滅動作が変化しないかチェックするが一定の間隔で点滅し続けている。
尚、このRZ250はウインカーバルブを自作LED球に変更し、更にメーターボックス内のインジケータも全てLED化しているので点滅動作が「滅」の時にもウインカーインジケータランプが若干だが光ってしまっている。
これは電球(ウェッジ球)よりも少ない電圧・電流で光ってしまうLED故に発生する現象と思われるので、ノーマル状態では光ることはないと思われるから気にすることではないだろう。
それまで装着していた自作(オーディオQ製)リレー回路は内部的に点滅しっぱなしだったのが、このICリレーではウインカースイッチを倒してから点滅が始まるので使い勝手が良い。
一つだけ気になったのは初回のウインカー点滅時に点灯する時間が妙に短くなってしまう挙動が確認された。
ほんの僅かな差なので実際の運転時には問題にならないと思うが、自作ウインカーバルブとLEDインジケータの低消費電力性が原因でICリレーの残電流に反応してるのかもしれないと推測している。(ウェッジ球であれば即座に消費してしまい、問題ないのだが、LEDでは即座に消費せず目視可能な時間で点灯してしまう)


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