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RZ250 (2006/07)
純正チャンバーのサイレンサー交換

ステムベアリングレースを交換して(・∀・)スンスンスーンと奥多摩へ出かけた帰りの中央高速 調布IC付近でセスナ機のような中低音が耳に入ってきた。
「あぁ、調布飛行場の飛行機が頭上を通過しているのだろう」
と思っていたら音は遠ざかるばかりか自分の下、つまり路面から聞こえてくる。

「うん?…ま・さ・か…(゚Д゚;)…」

予想は的中、音は右側の下部…つまり純正チャンバーから聞こえており、クラッチを握って軽くアクセルを煽ると見事な一体感を伴って音が変化する。
ハザードを点滅させて路側帯に車体を寄せて緊急停車、車体の後部にまわりチャンバーの尾部を見ると…無い…いつもの見慣れたサイレンサーが右側だけ無い…、そこには一部の方々が好みそうな直管状態の純正チャンバーがぽっかりと穴を見せ、アイドリングの音に呼応して「ポンポポン」と軽快なリズムを奏でている…orz
どうやら走行中にサイレンサーが飛び出していったらしいが、幸いにも記憶の限りでは私の背後に車両がいない区間(バシバシ抜かれ、私の背後を走行する車両は皆無)だったので飛び出したサイレンサーが他車に直撃する最悪の事態は免れたようだ。
(抜け落ちたサイレンサーが路面の何処で転がりを止めたかは不明なので心配ではあったが)
しかし、セスナ機の音と思いはじめた地点から考えても1キロ以上は移動している状況では拾いに戻るのも危険、且つ、無謀なので、そのまま自宅まで戻ることにした。

ひたすら低回転走行で走り続けるが心の中で「私は可愛いパンダ♪」と訳のわからない言葉を念じつつ高井戸出口へ到着、国道20号線に乗って新宿を通過して後楽園まで到達。
信号待ちで気が付くと斜め前、つまり隣の車線には白バイ様が平和の為にパトロールしていらっしゃる姿が…(゚∀゚) アヒャ
一瞬、整備不良と書かれた青切符が頭をよぎるが救世主登場!バッフルきつめな渋谷系(古!)ビクスクにーちゃんが信号待ちの車両をすり抜けながら自分の背後に停車。
その┣¨┣¨┣¨┣¨( ゚д゚)┣¨┣¨┣¨音にRZ250の排気音はかき消されている。('A`)b イェィ
しかも白バイのお兄様は信号待ち先頭の50ccスクーターに生暖かい視線を注ぎ続けて背後の我々には関知しないオーラが霊感ゼロの私でもわかるくらいな様子、信号が青になると何も知らない子羊な原付クンは赤灯を回されて御用、その横を何事もなかったかのように静かに通過して自宅に到着。

RZ250をガレージに入れてチャンバーの中を覗くと完全な直管状態ではなかったことが判明。
ペンライトでチャンバー内部を見ると三ツ屋マークなサイレンサーの一部が隔壁にひっかかっているのが見える、そのおかげか思ったより大きな音にならずに(下品な音ではあったが)恥ずかしい思いも程々にして自宅に戻れたのだろう。
しかし、途中で折れてしまったチャンバーの残骸をどうやって取り出すかの問題が新たに発生してしまった。
RZ250のチャンバーは隔壁が存在し、その奥に落ちてしまうと取り出すのは不可能に近いと思える。


純正チャンバーのテールエンドから中を覗く

三ツ矢印の部分が折れたサイレンサー。
折れた部分がわずかに外周へ広がっていたので隔壁の奥へ落ちずに済んでいる。


チャンバーが冷えたところで車体から取り外しテールエンドを下にして地面に軽く叩きつけてみたところサイレンサーの残骸は簡単に取り出すことができた、どうやら最初の隔壁部分のサイレンサーが口を開くような形で曲がっていたのでチャンバーの奥へ落ちないでいたらしい。
幸いにも新品のサイレンサーが1本だけ手持ちのパーツにあったので並べて見たところ見事にグラスウール部分の根元からポッキリと折れており、どうやら金属疲労で折れてしまったようだ。
ただし、今回の本当の原因はサイレンサーを固定しているテールエンド部分のネジが外れてしまったことで、金属疲労で折れていたのは大昔からかもしれない。
左側のチャンバーもプラスネジ1本で固定されているが、こちらは外そうとしてもネジが固着したように動かないので大丈夫だったようだ。


取り出した跡の折れた純正サイレンサー

これはまだ無難に取り出せた部類で、ひどいものになると更に分割されているとか。
純正チャンバーは溶接されているので中に落ちると取り出しはほぼ不可能になる。


新品のサイレンサーと並べてみた

ほぼ同じ位置の部位となるよう並べてみた。
画面左側のグラスウールが巻かれた部分の根本から折れたことがわかる。


新品サイレンサーを右側のチャンバーに装着したあと、固定には10mmのステンレスボルトを使用した。
実は10年前にもサイレンサーが飛び出る経験をしており(その時は裏道をゆっくり走っている時だったのでサイレンサーは直後に回収できた)、しばらくはステンレスボルトにナットという組み合わせてサイレンサーを固定していたが、2000年の合体作業時にサイレンサーの固定ネジを純正の+ネジに戻してしまっていた。
今回は前回同様に10mmステンレスボルトにナットをチャンバー内部から締め付ける形で装着し、簡単には抜け落ちないように対処して作業完了。
既に内部で折れていたサイレンサーだから諦めも付くが、使えるサイレンサーが飛んでいたらショックが大きいと思う。
それよりも背後に誰もいなくて本当によかったと思う。(転がっていったサイレンサーの尾部で二次災害が発生していないのを願うのみ)


左側チャンバーのサイレンサー固定ネジ

純正は+ネジ1本で固定されている。
(ネジ溝はサイレンサーのエンド部分に切ってある)


対策として使用した10mmステンレスボルト

ボルトは一般的に売っている品。(細かいスペック不明)
熱耐久性などが心配だが、過去にこのボルトで3年ほどノートラブルだった実績あり。
(3年ほど経過後に純正の+ネジに戻したので限界は不明)


サイレンサー内部のボルト

ボルトの頭部分にもワッシャリングを使用しているが、
サイレンサー内部からもボルトをあてて増し締めしている。


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