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RZ250 (2005/06)
クーラントリザーバータンクの液漏れ対策

よくRZ250/350はクーラント液のリザーバータンクから液が漏れてくることが多いと聞く。
キャップをきちんと閉めたにもかかわず、走行後に右側のスイングアームやステッププレート付近に緑や赤のクーラント液が数滴ほど付着しているといった内容だ。
原因はクーラントリザーバータンクのキャップが弱いことにあり、過去に刹那的対処でビニール袋の切れ端を挟んでみたりもしたが汚れが付着するとまた漏れてくる結果となってしまい決定的な解決方法が見つかっていなかった。
クーラント液は塗装面に付着したままだと塗装の劣化を招くなど喜ばしくない物体でもあるので今までは頻繁に掃除をしていたが、ここ数年は乗る回数も減ると共に掃除の回数も少なくなってしまいクーラント液をスイングアームなどに付着させたまま数週間経つなど望ましくない状況だった。

解決方法を調べてみると、80年代から言われていたのは「オイルタンクのキャップを使うと液漏れが止まる」というものだった。
このオイルタンクは言わずもがな2ストロークエンジンオイルのタンクで、見た目的にはオイルタンクのキャップが一回り大きく入りそうにもない。
しかし、オイルタンクのキャップをリザーバータンクの口に入れてみると少々きついが最後まですんなりと入ってしまう。
どうやら噂?は本当のようで、これだけキツイ入り方をしたキャップで有れば、単なる振動程度では液漏れを起こすことはなかろうと思われる。
オイルタンクキャップはノーマルのクーラントリザーバキャップと比べて何が違うかと言うと、中心部が内側(タンク側)に大きく飛び出ており、この飛び出しが水漏れを防ぐ壁として一役買っているようだ。
ノーマルのクーラントリザーバキャップは単なるコの字型のキャップなので、この中央部の飛び出しは大きな差であろう。


左がノーマルのキャップ、右がオイルタンクのキャップ。
見た目的にはオイルキャップの内径が大きく、クーラントリザーバータンクの補充用の穴に入らないように思えてしまう。

一つだけ気になったのは、純正のクーラントリザーバータンクキャップにはエア抜きのような穴が小さく開いていることだ。
恥ずかしい経験だが、ラジエターにガムテープを貼った冬使用のまま5月に走ってしまったことがあり、途中で水温系がレッドゾーンに入るオーバーヒート状態になったことがある。
この時はリザーバータンクからゴボゴボと音をたてて液が溢れ出し、密閉されたキャップであれば圧力で抜けていたのではないだろうか?という感じだった。
(この時はすぐにラジエターに貼られたガムテープを剥がして対処完了、元に戻った)

オイルタンクのゴムキャップでは完全密閉に近くなるのでオーバーヒート時などに行き場を失った圧力がどのように振る舞うか怖いので、いい加減だがゴムキャップの中央に小さな穴を1つ開けた。
穴といっても小さく切り傷をつけて普段はゴム自身の力で穴を塞ぐような感じになる。
どの程度の圧力がかかるかわからないが、これで多少は圧力を逃がすことができるのではないだろうか?
キャップの内側に付着したクーラントがこの穴から出てくる可能性もあるのだが、今回の液漏れはオリジナルのキャップサイドから漏れてくる液が原因であったので、そちらは解決されると思っている。


ノーマルのプラスチックキャップを装着した状態。
液漏れが発生すると、タンク直下のフレームとスイングアーム付近に緑色の水滴が付着して跡が残る状態だった。

オイルタンクのゴムキャップを装着した状態。
装着後に奥多摩を軽く流すなどしたが、特に液漏れは発生していなかった。

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