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RZ250 (2004/02)
キャブレターオーバーホール

2003年の年末に発生したキャブレターのオーバーフローだが、2月になってようやく手を入れることが出来た。
オーバーフローの主な原因であるフロートバルブの段付き摩耗などはパーツの交換しか改善策はなく、ヤマハ純正で発注すると1つで4千円近い値段、キャブは2個あるので8千円ほどの出費となり決して安いものではない。
Yahoo!オークションを見ると社外品のリペアキットが出品されており、値段もキャブレター2個分のパーツで4千円ちょっとなことから今回はそれを利用してみた。
値段が安いには理由があるはずだが、大抵はコストダウンなどで品質が低下しているケースと、OEMなのでメーカーとほぼ品質は同じだがチェックが甘い程度で出来具合は同じという2種に分かれる。
また、部品精度は同じでも耐久性が低いなど時間的なものが弱いパーツもたまにあるが…
今回のリペアキットはどれに該当するかわからないが、現状のオーバーフローを解決してくれて暫く使えればラッキーという気持ちで購入してみた。
届いたリペアキットの箱を開けてみると中はフロートバルブだけではなくスクリューやガスケットも含まれてキャブレタ1個の消耗品がほぼ網羅されているお得な内容で構成されている。
箱から出した限りでは粗悪品に見えない、これはイケるか?という淡い期待を持って作業を始めた。

初期型RZのキャブレターは単純な構造なので作業はすぐに終わった。
交換したパーツは右の画像の通りでアイドルスクリュー、エアスクリュー、フロートバルブ一式、ニードルの固定クリップ、キャップのゴムシールだ。
ニードルは何故か形状が同じように見えず、キャブレーションの要とも言える部分なので敢えて既存の純正品を継続使用とした。
また、エアスクリューのスプリングが純正より短いのかスクリューの締め付けがどうも緩く、走行中の振動で緩むようなレベルではないと思うが怖いのでスプリングは既存のスプリングを再利用した。(このあたりから嫌な予感はしていたのだが…)

今回は値段で社外品を利用したが、RZ-Rのフロートバルブだとテーパーが当たる面の部分にゴムが採用されており、段付き摩耗がしにくくなっているとも聞いている。
今回組んだフロートバルブも2年もすれば段付き摩耗してくるはずなので、次回は対策品を利用してみたいと思う。


■2005/06追記

結局、このリペアキットは無駄だった。
フロートバルブは交換から1週間後に再びオーバーフローを起こし、分解してみるとフロートバルブのカップとバルブのクリアランスが大きすぎてバルブ本体がカップの中で斜めになってしまいひっかかっていたようだ。
応急処置として取り外した純正フロートバルブをメッキクリーナーで磨き、カップも同じように磨いてキャブに戻したが、2005年6月現在も正常に機能している。
結局はリペアキットを購入しなくてもよかった結果に…

このリペアキット全体の雑感だが、全てのパーツで精度が荒く、個人的に安心して使えるのはクリップピン・スクリュー程度で、その内容で有れば素直に純正で揃えた方が良いという結論だ。
安物買いの銭失いを地でいく感じの商品につき、このブランドの品は今後一切買わないことにしている。


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