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GPZ900R (2006/04)
ウォーターポンプ付近のオイル漏れ修理

去年も手を付けたウォーターポンプ付近のオイル漏れだが去年の秋過ぎから再発状態、「やろう、やろう」と思ううちに年を越し、翌年の春になってしまっていた。
気が付けば4月、あっという間に5月の連休が来るので朝から晴れという絶好のツーリング日よりに取り寄せしたパーツを片手にガレージでオイル漏れを起こしていたNinjaの修理を行った。
今まではウォーターポンプの外側にあるOリングが痩せてオイル漏れを起こしていると思っていたが、よく見ると黒い塗装が施された部分の小さい穴からオイルが出てくる。
整備マニュアルのページをめくると「ウォーターポンプのドレン口」とあり、ポンプのメカシールがおかしくなると冷却水が出てくるらしい。
しかし、目の前のドレン口からはエンジンオイルが…これは?
状況から判断するに、メカシールは健在(クーラント漏れは無しなので)、ドレン口のエンジン側にあるのはポンプシャフトのゴムシール…怪しい。
そのゴムシールを指で触ると簡単に外れてしまい、シャフトの根本まで丸見え状態…orz
確かに去年の作業ではシャフトシールは交換していないし、更に外側のOリングシールが犯人だと決めつけていたから、ほぼノーチェックでもあった。
どうやらこのシャフトシールが経年変化か痩せてしまいシールとしての機能を失っていたようだ。
前回の作業ではシャフトシールを簡単に(本当に簡単に)チェックしたが、それは増し締めのように少しだけ押し込んだだけだった。(考えてみれば、この時点で押し込めること自体がおかしい)今回は完全にユルユル状態だったので、限界を超えて全く意味をなしていない状態だったのだろう。

新品のシャフトシールと交換し、ラチェットのコマを当てて木槌を何度も軽く叩きながら圧入していった。
ウォーターポンプをエンジンに取り付ける時は念のためにOリングの内側と外側にも液体パッキンを薄く塗りつけて補助的な役目を付け加える。
エンジンオイルと冷却水を入れ、エンジンを始動させて10分ほどアイドリングさせるがオイル・水ともに漏れだしてくる異常がないことを確認して作業終了。
その日の夜に片道20kmほどのプチ夜走りを行ってオイル漏れのチェックを行うがドレン口に残っていたと思われるオイル以外の垂れは確認されない。
更に下からオイルポンプの根本をペンライトで確認するがOリング部分は機能していた。
どうやら、見当違いの修理を去年は行っていたようだ。


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